ここ数年、湯舟につかる、あったまる、というのがすごく健康維持にいいな、と実感しており、塩化マグネシウムを入れるとよい、との情報を目にしたので、早速試してみることにしました!
最近、本でも塩化マグネシウム風呂が勧められていたり、皮膚科でも勧めているところがあって、塩化マグネシウムが以前より話題になっている気がします。
本記事では塩化マグネシウムをお風呂に入れたレビューをしていきます!また、塩化マグネシウムについてやエプソムソルトとの違いもまとめています。
本文内にはより詳しく感じたままをレビューしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
塩化マグネシウムをお風呂にいれてみようかなと検討されている方の参考になれば嬉しいです!
コスパ重視ならまずはこの塩化マグネシウムがおすすめです!(3.5kgだと送料がかかるものがあるんですが、これは送料無料!)
塩化マグネシウムをお風呂に毎日入れる入浴剤として購入する
いつも、入浴剤を入れて、においや色で毎日のちょっとした楽しみを作っていたので、毎回違う入浴剤を買っていました。
新しい入浴剤を選ぼうと調べていると、お風呂に塩化マグネシウムがいい、との情報を発見しました。
塩化マグネシウム??
聞きなれない言葉だったので、調べてみると、にがりと思えばよい、とのこと。
にがりっていえば、その昔ブームになったことがありますよね?私もご飯炊くときにいれてみたりしてました。
要は、ミネラル(マグネシウム)が豊富に含まれている物質のことです。
塩化マグネシウムとは?マグネシウムの働きや摂取量の目安
もう少し塩化マグネシウムについて詳しくみていきます。
塩化マグネシウムとは、塩素とマグネシウムとの化合物のことで、化学式だとMgCl2•6H2Oになります。
塩化マグネシウム=マグネシウムではないですが、マグネシウムを含んだ化合物なので、塩化マグネシウムをお風呂にいれることで、マグネシウムの補給を促す可能性があります。
塩素とマグネシウムの化合物とありますが、水に溶かして、塩素が発生することはないので、安心して大丈夫です。塩化マグネシウムに特別な毒性はないです。
マグネシウムの働き
日本人はマグネシウムが不足していると聞いたことがあったので、マグネシウムの働きや摂取量の目安も調べてみました。
【マグネシウム】
人体に必要なミネラルの一種です。成人では、体内に約20g~30gが存在し、その約6割はリン酸マグネシウムや炭酸水素マグネシウムとして骨や歯に含まれ、残りは筋肉や脳・神経に存在しています。300種類以上の酵素を活性化する働きがあり、筋肉の収縮や神経情報の伝達、体温・血圧の調整にも役立っています。
マグネシウムが不足すると骨の形成に影響が出るほか、不整脈や虚血性心疾患、高血圧、筋肉のけいれんを引き起こします。また神経過敏や抑うつ感などが生じることもあります。
健康な人の場合、余分なマグネシウムは腎臓で排出されますが、腎臓に疾患があると血液中のマグネシウム濃度が高くなることがあります。通常の食事では摂り過ぎることはありませんが、それ以外にサプリメントや薬でマグネシウムを摂り過ぎると下痢を起こすことがあります。
引用元:eヘルスネット(厚生労働省)
マグネシウムを取りすぎることは良くないけれど、体にとって必要なミネラルで、不足すると悪影響がでることがわかります。
では、摂取量の目安はどの程度でしょうか?
マグネシウムの摂取量の目安
マグネシウムの1日当たりの食事摂取基準はこちらです。
年齢 男性の推定平均必要量 男性の推奨量 女性の推定平均必要量 女性の推奨量 18歳~29歳 280mg 340mg 230mg 270mg 30歳~49歳 310mg 370mg 230mg 290mg 50歳~64歳 310mg 370mg 230mg 290mg 65歳~74歳 290mg 350mg 230mg 280mg 75歳以上 270mg 320mg 220mg 260mg 引用元:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
では、マグネシウムの1日当たりの平均摂取量はどのくらいになっているのでしょうか?
年齢 男性の平均摂取量 女性の平均摂取量 20歳~29歳 227mg 192mg 30歳~39歳 236mg 205mg 40歳~49歳 251mg 219mg 50歳~59歳 265mg 233mg 60歳~69歳 286mg 269mg 70歳~79歳 298mg 275mg 80歳以上 269mg 236mg 引用元:厚生労働省「令和元年 国民健康・栄養調査」
日本人はマグネシウムが不足しがち、というのがこのデータから読み取れます。
マグネシウムは魚介類、海藻類、穀物類、ナッツ類に多く含まれているので、食事から十分必要量は接種できるミネラルですが、ストレスやアルコールの飲みすぎなどで、対外に多く輩出されてしまうんです。
そういう意味で、食事でとるのはもちろんのこと、お風呂でマグネシウムを補う、というのは健康維持に良い対策なのかも、と感じました。
また、マグネシウムは経皮吸収される特徴があるので、入浴剤としてお風呂に入れるのは、理にかなっていると感じました。
実はマグネシウムは、経皮吸収といって皮膚から吸収されやすいという特徴があり、この研究が進んでいる欧米では、経皮吸収マグネシウムアイテムがとても一般的です。
引用元:あくつクリニック
エプソムソルトと塩化マグネシウム 違いはある?
塩化マグネシウムを購入しようと検索をすると、エプソムソルト、というのも表示されてきました。
エプソムソルトは聞いたことはあったけど、使ったことはなく、気になったので調べてみました。
エプソムソルトは、硫酸マグネシウムのことで、化学式 MgSO₄ で表されます。硫酸とマグネシウムの塩化物ですが、塩が入っているわけではなく、水に溶かして有害物質が発生することもないので、安心して使えます。
ヨーロッパやアメリカでは家庭でよく使われているらしく、エプソムソルトは、いろんな香りのものが売っています。
個人的に、香りがある方が好きなので、エプソムソルトの方が好みにあっているかも?!と思いました。
でも、マグネシウムの濃度は塩化マグネシウムの方が上なんです。
引用元:アースコンシャス
ミネラル補給を考えたら、塩化マグネシウムなのかなと迷いました。
そのまま、どのくらい入浴時に使うんだろう、と調べてみると、
エプソムソルトはだいたい米カップ1程度、塩化マグネシウムは大さじ3程度、が目安とのこと。(製品によってもおすすめされている量が異なっていました)
コスパを考えると、エプソムソルトだいたい2キロで2000円前後、というと1回の入浴で150円くらい。
塩化マグネシウム1キロ1000円、というと1回の入浴で45円くらい。
(↑製品により違いはあります、まとめ買いによってもまた変わります)
断然塩化マグネシウムの方がコスパがいい!!
なので、いい匂いがないのが残念でしたが、塩化マグネシウム フレークを買ってみることにしました。
塩化マグネシウムを入れて、お風呂に毎日入ってみた口コミ・レビュー!効果は?
入浴することで、マグネシウムの皮膚からの吸収を促す期待があったり、発汗や温感効果が続くことがメリットとわかったので、冷え性の私はわくわくして使い始めました。
まず、マグネシウムの吸収、に関しては体感としてはわかりません。
ただ、温感効果はあります!これはほんと体感します。
お風呂を出た後ぽかぽかが続くのが長くなったと感じます。
発汗は、入浴時間に比例するかな、ってところで、すごく発汗作用があるわけではないと感じます。
温感効果だけでも、試してみてよかった!と思います。
その他、においがしない。これは、すごくうれしい副産物でした。
家族が入ったあとに、お風呂にはいると、何となく匂う、ってときないですか?
汗かくのもあるし、入浴で老廃物がすでに湯舟に排出されているんだと思うんですが、何となく匂う、ということがありました。
塩化マグネシウムを入れ出してから、このにおいがなくなったんです。なので、1番目にお風呂にはいれなくても、すっきりした気持ちでお風呂に入れています。
理由はよくわからないのですが、ここは塩化マグネシウムを入浴時にいれる個人的重要ポイントとなりました。
と、こんな感じで、色で楽しめないのがちょっとおしいけど、温感効果、とにおい、の2点で1袋を使い終わった後も、継続して使っております。
まとめ買いをすると、安く買えるので、ほんとコスパがよいです。
まずは、3.5kgで試してみたい方は、送料無料のAmazonがおすすめです!楽天でも同様ののもが買えますが、若干高かったです(2022年10月時点)。
値段の変動があるので、もし変わっていたらすみません。なるべく安い方でぜひお試しください!
塩化マグネシウムをどんな人におすすめしたい?アトピーにきく?
冷え性な人、コスパがよく・かつ効能がある入浴剤をお探しな人、湯舟につかるのが好きな人、にはおススメです!!
敏感肌だと刺激を感じるかも、という口コミもありましたが、私自身アトピー体質ですが、まったく問題ないです。
ただ、赤ちゃんはほんと肌がまだ弱いので、赤ちゃんにはおススメとはいえないかもしれないです。
他、皮膚の荒れが改善した、という口コミをみましたが、正直ここはまだなんとも、という感じです。
私だけでなく、子どももアトピー体質なので、荒れてしまうときがあるんですが、お風呂に入って1日ですぐよくなった!!ということはありません。そんなすぐに効果がでたら、ちょっと怖いですね。
継続して入っていたら、変わってくるのかもしれません。今3か月くらい続いているので、今後に期待!
他、気になった口コミで、高濃度で使用を続けると風呂釜の金属部分を痛めるかも、というものがありました。ですが、大さじ3程度で毎日使用していて、いまのところ何も変化はありません。
塩化マグネシウムをお風呂に毎日入れる まとめ
3か月使ってみて、特に飽きることなく使えています。お風呂は気分転換大事、においとか色とかすごく大事!!と思っていたんですが、なんでだろう。においがしない、というのがほんと個人的にツボなんです。
普通の入浴剤(泡のでるやつとか)は2番目にお風呂はいるときは、いつも、はいったときなんとなく匂う、を感じて、そのうち慣れちゃってなんともなくなる、という感じでしたが、塩化マグネシウムいれてからそれがないんですよね。
色はないけど、ちゃんと、お風呂でリフレッシュできるし、気分転換になっている、ってことなんだと思います。
あと、入った後に気持ちいい!!と感じるんですよね。温まるし、体が喜ぶ感じがするんです。こう感じるのは、経皮吸収をされている証拠なのかもしれません。
アトピーに効くかどうか、はもう少し、判断に時間がかかりそうです。今のところ、アトピーが悪化する、ということはありません。
あと、続けるにあたってコスパがほんとに優秀です。どこにおくのか、って思いますが、3.5キロ×5パックでも売ってます!さすがにまだ買ったことないんですが、3.5kgが1000円ちょっとで変える計算なので、お得です。
入浴用という塩化マグネシウムもあるので、次は入浴用も試してみたいと思っています!
もし塩化マグネシウムに興味がわいたら、ぜひ試してみてくださいね!特別劇的な何かがおきるわけではないんですが、私のように、はまってしまうかもしれませんよ~
▼塩化マグネシウムを初めて試してみたい場合は、送料無料の3.5kgをおすすめします!3.5kgあれば十分に使えます~!