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冷凍ブロッコリーの栄養は生と変わる?解凍方法や保存期間、おすすめのレシピも紹介!

今回は、冷凍ブロッコリーについて、詳しく調べてみました!
いつも冷凍庫に常備していて、冷凍ブロッコリーは必需品のような存在なんですが、栄養が生とどう変わるのか、気になっていたんです。

結論、冷凍ブロッコリーだと、栄養は生より劣りますが、さほど変わらないです!
解凍方法は、自然解凍、レンジ、ゆでるの3種類でちょっとしたコツをつかめば、水っぽくならないです。

本文内にて、お勧めのレシピや国産の冷凍ブロッコリーについても紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ぜひ冷凍ブロッコリーで楽して調理!楽して野菜の栄養を取っていきましょう~!

冷凍ブロッコリーの栄養は生と違いがある?

冷凍ブロッコリーの栄養成分は、生とゆでたときと、冷凍したときとで異なるのでしょうか?!

ブロッコリー100gあたり エネルギー タンパク質 脂質 炭水化物 食塩相当量
37kcal 5.4g 0.6g 6.6g 0.0g
ゆで 30kcal 3.9g 0.4g 5.2g 0.0g
冷凍 33kcal 2.7g 0.5g 4.3g 0.04g

引用元:生/ゆで 食品成分データベース(文部科学省)
引用元:冷凍 ニッスイ

生が一番栄養価が高いですが、ゆでと冷凍はあまり変わらないと感じます。

子どもたちの食事を作るようになって10年以上になりますが、一番美味しいと感じるのは、さっと塩ゆでしたブロッコリーなんですよね。

ゆでる手間が面倒で、シリコンスチーマーでレンジで加熱したこともありますが、個人的にはちゃんと塩でゆでたほうが断然美味しいです。

ブロッコリーはビタミンCが多く含まれていて、ビタミンCは水溶性なので、水に溶けだしてしまうため、レンジ加熱がよい、と聞いたことがありました。

でも、何度やっても私はレンジでは、あまりおいしく感じなかったです。なので、さっと茹でてます。レンジの性能の問題か。。。

冷凍ブロッコリーの解凍方法・自然解凍できる?そのまま食べれる?

冷凍ブロッコリーを美味しく食べるには、解凍方法が大事です!というのも、解凍の仕方によっては、水っぽくなってしまったり、ぐちゃぐちゃになって美味しくなくなってしまうんです。

そもそも、販売されている冷凍ブロッコリーは、下処理済みなので、そのまま食べられます!

冷凍ブロッコリーを解凍をして調理に使う、解凍をしてそのまま食べる、解凍をしてお弁当に入れる、という使い方はもちろんのこと、私のおすすめは、冷凍のまま煮込み料理に使うことです。煮込み系だと、ビタミンCなどの栄養素がそのまま取れる&冷凍のまま鍋に入れちゃえばいいので、楽です♪

冷凍ブロッコリーの解凍方法①自然解凍

冷凍ブロッコリーおすすめの解凍方法は、自然解凍です。(商品によっては、自然解凍をおすすめしていない場合があるので、パッケージを確認してみてくださいね)

冷蔵庫で解凍するのと、常温で解凍するのとどちらでも、解凍できます。解凍時には多少水がでるので、キッチンペーパーでくるんでおくのがおすすめです。

ただ、解凍に時間がかかる!解凍する量にもよりますが、100グラムくらいだと、冷蔵庫だと、約半日くらい、常温だと1~2時間くらいでした。

保冷替わりでお弁当に1つ冷凍のまま入れてみてもいいのでは?!と思っていましたが、自然解凍だとちょっと水がでるので、微妙です。

冷凍ブロッコリーの解凍方法②レンジで加熱

2つ目のおすすめの解凍方法はレンジで加熱、です。生をレンジで加熱したときは、あまりおいしく感じられなかったのですが、冷凍の解凍では、そこそこ食べれるな、と思いました。

耐熱皿に並べて、ふんわりラップをかけて600Wで20秒~30秒加熱しました。(量やレンジによって違いがあるので加熱時間は目安です)

加熱すると水分がでるので、食べる前にキッチンペーパーでふき取っておくとよいです。

冷凍ブロッコリーの解凍方法③さっとゆでる

3つ目のおすすめの解凍方法は、塩をティースプーン1杯くらい入れて、さっとゆでる、です。

冷凍ブロッコリーは、すでに茹でてあるので、なんでまた茹でるんだ?と思うかもしれません。。でも、レンジよりさっとゆでたほうがおいしく感じました。

30~40秒くらい、ちょっとまだ固いかな、くらいがおすすめです。

塩を入れなくてもさっとゆでて解凍できますが、塩を入れたほうがおいしかったです。

冷凍ブロッコリーを主体としたレシピにしたい、冷凍ブロッコリーを付け合わせやお弁当に入れたい場合は、①~③のどれか、で解凍をするのがおすすめです!

炒める系の料理に冷凍ブロッコリーを使う場合は、冷凍のまま調理して大丈夫です!

冷凍のままだと、ちょっと火が通るのに時間がかかりますが、わざわざ解凍しなくても、美味しく調理できます!

冷凍ブロッコリーの保存期間

冷凍ブロッコリーの保存期間は約1か月くらいがおすすめです。

茹でたブロッコリーだと冷蔵庫で2日程度、が美味しくたべる目安なので、冷凍だと、だいぶ長くもちます。

1か月以上でも保存はできますが、長く冷凍庫に入れて置くと、霜が付いてしまうんですよね。食べられますが、美味しさは半減してしまうと思うので、冷凍野菜といえど、適度な期間で食べきる方がよいですよ!

食べたい分だけ解凍をして食べるのが美味しく食べるコツです。

冷凍ブロッコリーのおすすめレシピ

冷凍ブロッコリーのおすすめレシピは、煮込み系か炒める系

なぜなら、冷凍のまま調理ができるので、冷凍の良さを活かせて、栄養素もまるごと取れるからです。

煮込み系だと、カレー、シチュー、トマト煮込みがおすすめです。煮込み時間が長くなると、ブロッコリーの姿がなくなってしまうので、見た目も気にしたい場合は、荷崩れしない程度に火を入れるのがよいです。

炒める系だと、シンプルに塩で炒めるだけでも美味しいです!

オリーブオイルでニンニクと塩コショウで炒めるのもかなりおすすめです!ニンニクとブロッコリが合うんですよね~。塩が飽きたら、しょうゆでも香ばしくできます!ちょっとピリ辛に唐辛子と一緒に炒めても美味しいですよ!

また、そこにベーコンやウインナー、卵を加えても美味しいです~!

油はオリーブオイルでなくてもできますが、サラダ油より健康によいので、オリーブオイルがおすすめです!シンプルな料理ほど、油や調味料にこだわると、格別に美味しくなるので、よかったら、ぜひ試してみてくださいね!


あまりマヨネーズが好きでないので、ご紹介しなかったんですが、マヨネーズとあえる系の料理にもブロッコリーは合うので、マヨネーズ好きの方はぜひ作ってみてください!

冷凍ブロッコリーに国産はある?

冷凍ブロッコリーは本当にいろいろな会社から販売されています。

パッケージをみると、タイ産、エクアドル産、中国産、スペイン産などがあります。

よく見かける冷凍ブロッコリーの産地をまとめてみました。最近では、コンビニでも売っているんですね。

冷凍ブロッコリー業務スーパーニチレイマルハニチロコストコセブンイレブン
産地中国産、スペイン産エクアドル産エクアドル産エクアドル産エクアドル産

どれも外国産の冷凍ブロッコリーが多いです。

国産の冷凍ブロッコリーは通販か宅配食材で購入できます

スーパーで売っている外国産の冷凍ブロッコリーより少し高めですが、国産やオーガニックにこだわりたい場合は、ぜひ食べてみてください。(送料がかかるケースがあるので、確認してくださいね)

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↑は、宅配食材の生活クラブでも販売している冷凍ブロッコリーです!

私が利用しているパルシステムでも国産の冷凍ブロッコリーがあって、よく購入しています!パルシステムもグリーンリーフ株式会社とともに商品開発をしているので、生活クラブのものと似ていると思います。茎が長いのが特徴です。


引用元:https://item.pal-system.co.jp/frozen-vegetables/kukinagame-broccoli/

パルシステムでは、国産の冷凍野菜が複数あって、どれも300円前後と購入しやすい価格になっているので、とても重宝しています。ほうれん草、小松菜、ネギ(かなり使えます)、かぼちゃ、ゴボウ、コーン、えだまめなど。

冷凍野菜があると、味噌汁とかちょっとした炒め物とかにすぐ使えるので本当に便利です!下処理しなくてよいので、楽なんですよね!

パルシステムは冷凍野菜以外に、冷凍総菜も手ごろな値段で、数が多く、私のおすすめの宅配です!10年以上利用しているレビューをしてみたので、よかったらご覧くださいね。

冷凍ブロッコリーの栄養 まとめ

今回は、冷凍ブロッコリーの栄養や、解凍方法、美味しくたべるレシピなどをご紹介しました。

生を塩茹でするのが、美味しいと思っているんですが、おっくうになることもあるので、冷凍ブロッコリーを常備しておくと、気分が楽なんですよね。

外国産のものが多く販売されていますが、国産の冷凍ブロッコリーも売っているので、国産やオーガニックにこだわりたい方でも冷凍ブロッコリーを購入することができますよ!

ブロッコリーは、シンプルな調理方法でも美味しく食べられる野菜なので、ぜひいろいろ作ってみて、お気に入りのレシピをみつけてみてくださいね!

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